軽度発達障害 気付ききゅう太の発達に疑問を感じたのはきゅう太が5歳になった頃でした。 言葉も人とのコミュニケーションも何にも困っていなかったのですがただ、 保育所の低い階段でも下りるのに一段ずつ足をそろえて降りないと降りることができない。 先生が揺らす縄跳びに入れない。 ジャンケンがうまく出来ない。 絵がかけない。 指でピースをして「これ何本?」と聞いても「?」 5歳の子どもだったらもっとしかっり出来て当たり前に思えていたのですが 誰かにきちんと否定して欲しくて旧児童相談所に電話で相談しました。 「お母さんが心配なら一度検査をしましょう。」 ということで検査になりました。 きゅう太をしばらく遊ばせて、それを観察しながら、 警戒心を抱かせないように接した職員は私に「大丈夫ですよ」とか 「発育には個人差がありますから。」とあまりに普通に見えるきゅう太に 障害があるなんて母親の取り越し苦労、思い込みが激しい母親だ位の扱いでした。 しかし、「フロスティック、K式」の検査の終了後に職員が私に言った言葉は 「よく見つけたねお母さん。 詳しい検査と専門の先生に診察してもらう必要があるから・・・・・ きゅう太君見たいな子はなかなか見つけてあげられないのが現状。 早く見つかって良かったですね。速いほうが打つ手があるから。」 と。 私にしてみたらそれまで普通のきゅう太が「障害児」になった瞬間でした。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|